▼30秒でわかる本記事のまとめ
- 室内の天井や壁への塗装で、暖房の効きの改善と結露の抑制
- メーカーの事例では、客室の壁と天井に塗り、暖房の設定は同じまま室温が7.7℃上昇
- 塗る場所の候補は、天井、外気に面した壁、鉄骨と配管
- 遮熱シートや屋根の塗装との違いは、熱を抑える仕組みと施工する場所
- 稼働中の工場でも、低臭の塗料と夜間・休日の作業で施工が可能
- 工場の暖房の効きにお悩みの方は、中沢塗装の無料相談へ
▼こんなお悩みはありませんか
暖房を強めても工場が暖まらず、屋根の工事より手軽な方法がないかとお考えではありませんか。
次のような不安は、この記事で解消できます。
- 室内の天井や壁に断熱塗料を塗れば、暖房の効きが変わるのか知りたい
- 屋根裏に遮熱シートを貼る方法と、塗装の違いが分からない
- 稼働中の工場で、においが出たり作業を止めたりすることにならないか心配
株式会社中沢塗装は、長野県で50年以上にわたり工場・倉庫・アパート・マンションなど大規模施設の塗装を専門としてきた会社です。
施工件数は10,000件を超え、長野県唯一の断熱塗料「GAINA」認定施工店でもあります。
すべての工事を自社職人による「自社責任施工」で行うため、中間マージンは発生しません。
見積り・現地調査は無料です。
強引な営業は一切しておりませんので、お気軽にご相談ください。
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TEL:026-247-5533(受付時間:平日9:00〜18:00)
※本記事は、株式会社中沢塗装 代表取締役 中沢英俊が監修のもと制作しております。
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工場の室内に断熱塗料を塗ると変わる2つのこと

冬の工場では、暖房で暖めた熱が天井や壁を通って外へ逃げていきます。
天井や壁に断熱塗料を塗ったときの変化は、次の2つです。
効果1. 暖房で暖めた熱が逃げにくくなる
断熱塗料を塗ると、暖房の熱が外へ逃げにくくなり、暖房効率の向上につながります。
同じ室温を保つための暖房の運転時間が短くなれば、光熱費も抑えられるでしょう。
例えば、塗料メーカーの日進産業は、室内に塗った事例を公表しています。
長野県のスキーロッジで客室の壁と天井に断熱塗料「GAINA」を塗ったところ、暖房の設定は同じまま室温が7.7℃上がりました。
効果2. 天井や壁の結露を抑えやすくなる
断熱塗料を塗ると天井や壁が冷えにくくなり、水滴がつきにくくなります。
結露は、暖かい室内の空気が冷えた天井や壁に触れると起こります。
結露が減れば、倉庫や工場では製品が湿気で傷みにくくなり、設備の故障や電気機器のショートも起きにくくなるでしょう。
中沢塗装が室内に行う「結露防止塗装」でも、断熱性を持つタイプの塗料を選べば、暖房の効きの改善を兼ねられます。
詳しい仕組みは、結露防止塗装のページをご覧ください。
工場の室内で断熱塗料を塗る場所
工場で室内に塗る場所の候補は、天井、外気に面した壁、鉄骨と配管の3つです。
どれも、熱が逃げやすく結露も出やすいという共通点があります。
場所1. 天井
最初に検討したいのは天井です。
暖かい空気は天井付近にたまり、そのすぐ上の屋根は、建物のなかでも広い面で外気に触れています。
工場に多い金属の屋根は外の冷えが伝わりやすく、天井に水滴もつきやすくなります。
そのため天井に塗ると、熱の逃げと結露をまとめて抑えやすくなるでしょう。
場所2. 外気に面した壁
壁のうち、塗る効果が出やすいのは外気に面した壁です。
特に北側など日の当たらない壁は、冬のあいだずっと冷えたままです。
壁が冷えると、壁際で作業する人が寒いだけでなく、壁に水滴がつくこともあります。
倉庫を兼ねた工場では、壁際に置いた製品や資材が湿気で傷む原因にもなります。
次のような状況であれば、外気に面した壁も塗る候補に入れてみてください。
- 壁際で作業する人から「寒い」という声が出る
- 冬の朝、壁に水滴がついている
- 壁際に置いた段ボールや資材が湿る
これらの状況は、壁から熱が逃げ、冷えた壁に室内の湿気が触れているサインです。
場所3. 鉄骨と配管
鉄骨や配管も、結露が出ていれば塗る候補になります。
鉄は熱を伝えやすく、冬は外の冷えを受けて室内の空気より冷たくなりがちです。
冷えた鉄骨や配管には水滴がつきやすく、サビも出やすくなります。
断熱塗料を天井や壁に塗る方法と、遮熱シート・屋根塗装の違い

天井や壁に断熱塗料を塗る方法と、屋根裏の遮熱シートや屋根の塗装とでは、熱を抑える仕組みと施工する場所が違います。
主な違いは次のとおりです。
| 比べる項目 | 天井や壁に塗る断熱塗料 | 屋根裏に貼る遮熱シート | 屋根に塗る断熱塗装 |
|---|---|---|---|
| 熱を抑える仕組み | 天井や壁を通る熱の移動を抑える | アルミ箔で熱を反射する | 日射を反射し、屋根を通る熱の移動も抑える |
| 施工する場所 | 天井・壁のほか、鉄骨や配管にも塗れる | 屋根や壁の室内側。梁や下地に固定する | 屋根の表面 |
| 向いている目的 | 冬の暖房の効きと、天井や壁の結露の改善 | 夏に屋根から入る熱の対策(足場は不要) | 夏の暑さ対策と、傷んだ屋根の塗り替え |
それぞれ解説していきます。
方法1. 天井や壁に塗る断熱塗料
熱が逃げていく天井や壁に、室内側から断熱塗料を塗ります。
結露が出ている鉄骨や配管にも塗れるので、暖房の熱が逃げる場所と結露が出る場所を、1回の工事でまとめて対策できるでしょう。
工事は室内で進むため、外周に足場を組む必要もありません。
ただし、塗る場所が結露していると塗れないため、結露していない日を選んで施工します。
また、屋根を雨風から守る働きはないので、屋根のサビや雨漏りも気になる場合は、屋根への塗装と組み合わせて検討してみてください。
方法2. 屋根裏に貼る遮熱シート
遮熱シートは、日射で熱くなった屋根から室内へ伝わる熱を、アルミ箔で反射させて抑えます。
屋根や壁の室内側にある梁や下地に吊るしたり留めたりするため、建物ができた後からでも施工しやすいのが特徴です。
なお、シートは平らな面に取り付けるものなので、凹凸のある鉄骨や配管には塗料のほうが向いています。
方法3. 屋根に塗る断熱塗装
屋根に塗る断熱塗装は、夏の日射にも冬の冷え込みにも効果があります。
屋根にサビや塗膜の傷みが出ている工場なら、屋根の塗り替えと断熱を1回の工事で済ませられます。
ただし、屋外の工事なので気温や天候の条件がそろう日にしか塗れず、外周に足場も必要です。
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工場を止めずに断熱塗料を塗るための3つの確認

稼働中の工場で天井や壁を塗るときは、次の3つに業者が対応できるかを、発注の前に確認しておきましょう。
確認1. においの少ない塗料で施工できるか
食品を扱う工場や、においに敏感な工程がある工場では、塗料のにおいが製品や作業に影響します。
そのため、においの少ない塗料を使えるかを、最初に業者へ聞いておきましょう。
ただ、低臭タイプでも、においは少し出ます。
使う塗料の種類とあわせて換気の時間も聞いておくと、社内の作業予定を立てやすくなります。
確認2. 作業エリアを区切って部分的に施工できるか
工場全体を一度に止められないなら、作業エリアを区切って部分的に施工できるかを確認してみてください。
塗っている間は、その範囲の下で作業ができません。
ただ、範囲を区切って順番に塗れば、残りのエリアでは生産を続けられます。
そのとき、塗る場所の下の設備は、動かすか、汚れないようシートで覆う必要があります。
動かせない設備を先に業者へ伝えておくと、区切り方を決めやすくなるでしょう。
確認3. 夜間や休日に作業できるか
生産していない夜間や休日に、においや音の出る作業を回せないかも確かめておきましょう。
日中は、生産や搬入のために塗れない場所も多くあります。
着工の前に、工程表で作業の日程を示してもらえるかも見ておきたいところです。
断熱塗料の室内施工で失敗しない業者選びの3つのポイント
天井や壁に断熱塗料を塗る工事は、建物を見てから提案してくれる会社に任せましょう。
見ておきたいポイントは3つです。
ポイント1. 温度と湿度を測ってから塗料を選んでくれるか
どの塗料が合うかは、天井や壁と室内の温度差や湿度によって変わります。
表面温度を保つ塗料が合う場所もあれば、湿気を吸い、室内が乾燥したときに放出して結露を抑える塗料が合う場所もあります。
現地調査で温度と湿度を確かめてから塗料を決めてもらえるか、依頼の前に確認してください。
測った結果をもとにした提案なら、なぜその場所にその塗料を選んだのかが分かり、納得して工事を決められます。
ポイント2. 天井や壁に塗るか屋根に塗るかを比べて提案してくれるか
業者が建物を見て、天井や壁と屋根のどちらに塗るかを比べて提案してくれるかを確認しましょう。
熱を抑える仕組みが違うため、比べずに1つの方法だけを提案されると、目的に合わない工事になるおそれがあります。
そこで、自社の建物ではどの方法がどの悩みに効くのか、説明してくれるかも聞いてみてください。
天井や壁に塗る方法を勧められた場合も、屋根ではなく天井や壁を選んだ理由を聞いておくと安心です。
ポイント3. 施工後の状態確認まで対応してくれるか
施工後の状態まで確かめてくれる会社を選びましょう。
結露の出方や暖房の効きは、ひと冬越してみないと分からないこともあります。
施工後の点検や、写真での記録に対応してくれるかも確かめてください。
工事の前後で、塗った場所の表面温度と結露の出方を同じ条件で比べておけば、効果を数字で確かめられます。
断熱塗料の室内施工は調査から中沢塗装が一貫対応
株式会社中沢塗装は、長野県で50年以上にわたり大規模施設の塗装を手がけてきた塗装専門店です。
食品・自動車・化学・精密機械・医療・物流など、さまざまな業種の工場塗装に対応しています。
天井や壁の結露防止塗装では、劣化診断・温湿度チェック・工法のご提案まで無料です。
建物の構造、温度差、湿度、用途を診断してから、合う塗料をご提案します。
塗る場所と塗料を選んだ理由を確かめたうえで、工事を決めていただけます。
屋根や外壁の断熱塗装も手がけており、長野県で唯一の断熱塗料「GAINA」認定施工店です。
室内と屋根のどちらに塗るかを、建物の状態に合わせてご相談ください。
室内の工事では、低臭タイプの塗料と夜間・休日・部分施工を組み合わせれば、稼働を止めずに施工できます。
着工の前には工程表をお示しし、においの出る作業の時間帯も含めて、生産の予定と重なる作業を事前に調整します。
施工後に「結露がまだ出る」「効果を確かめたい」と感じたときも、定期点検やご相談で一緒に確認するのでご安心ください。
天井などの高い場所は、ドローンを使って状態を確かめることが可能です。
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TEL:026-247-5533(受付時間:平日9:00〜18:00)
断熱塗料の室内施工に関するよくある質問
断熱塗料の室内施工を検討している担当者の方から、よく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 屋根と室内の両方に塗ったほうがよいですか?
両方に塗るかどうかは、熱が逃げている場所と、屋根の傷み具合によって決まります。
屋根にサビや塗膜の傷みが出ている場合は、屋根は断熱塗料で塗り替え、室内は結露が出ている場所だけを塗る組み合わせも可能です。
Q2. 冬でも室内なら塗れますか?
冬でも室内を塗れる日はあります。
塗れるかどうかは、塗る場所が結露しているかで決まります。
暖房で室内を暖めても、金属の屋根の裏側は外気に近い温度のまま結露していることがあり、その状態では塗れないためです。
そのため、現地で天井や壁の温度と結露の出方を見て判断します。
塗装の条件と長野の冬の気温は、工場の寒さ対策の記事をご確認ください。
Q3. 断熱材が入っている工場でも結露は減りますか?
断熱材があっても天井や壁に水滴がつく建物では、室内の結露防止塗装で抑えられる場合があります。
温度差の大きい建物では、断熱材と結露防止塗料を組み合わせる方法もあります。
断熱材の状態によって合う方法が変わるため、現地調査でご相談ください。
Q4. 遮熱塗料を室内に塗っても冬に効きますか?
冬の室内では、遮熱塗料はあまり効きません。
遮熱塗料は日射の熱を反射する性能が中心なので、日差しの当たらない室内では効果を発揮しにくくなります。
冬の暖房の熱を逃がさないなら、熱の移動を抑える断熱性のある塗料が向いています。
夏の暑さ対策もあわせて考えたい場合は、屋根への断熱塗装と組み合わせてご検討ください。
まとめ|断熱塗料を室内に塗るなら熱が逃げる場所から決める
工場の室内に断熱塗料を塗ると、暖房の熱が逃げにくくなり、結露も出にくくなります。
塗る場所は、天井、外気に面した壁、鉄骨と配管から選んでください。
屋根裏の遮熱シートは、日射の熱を反射して、主に夏に屋根から入る熱を抑えます。
屋根に塗る断熱塗装は日射も跳ね返すため夏の暑さに効き、屋根の塗り替えも兼ねられます。
冬の暖房の効きと結露を改善したいなら、天井や壁に塗る方法から検討してみてください。
まずは現地で天井や壁の状態を確かめるところから始めましょう。
中沢塗装へのお問合せから、お気軽にご相談ください。
工場の暖房と結露に悩んだら中沢塗装にご相談ください

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※本記事は、大規模塗装専門の株式会社中沢塗装代表取締役・中沢英俊(創業50年超・施工件数10,000件以上・長野県唯一のGAINA認定施工店)が監修のもと制作しています。