▼30秒でわかる本記事のまとめ
- 夏に室内へ入る熱のうち、71%が窓などの開口部から入ってくる
- 窓ガラスの遮熱コーティング=既存の窓に透明な液剤を塗り、明るさを残したまま熱線を抑える方法
- 中沢塗装が扱うのは「エコガラスコート」と、GAINAと同じ日進産業が製造する「塗るローイー」の2種類
- ガラスの入れ替えも大がかりな工事も不要で、10㎡あたり2時間程度が施工時間の目安
- 遮熱フィルムとの違い=継ぎ目が出にくく、室内側の施工なら耐久年数も長い一方、飛散防止の機能はない
- ミラーガラス・すりガラスなど、施工に向かないガラスもあるため事前の確認が必要
- 長野県で窓ガラスの遮熱コーティングをご検討の方は、中沢塗装まで無料でご相談ください
▼こんなお悩みはありませんか
外壁も屋根も塗ったのに、窓際だけは相変わらず暑い。
そんな声が現場から上がっていませんか。
次のような不安は、この記事で解消できます。
- 遮熱塗装をしたのに、窓際の暑さだけが残っている
- 遮熱フィルムとコーティングのどちらを選べばよいか分からない
- 自社の窓に施工できるのかどうか判断がつかない
株式会社中沢塗装は、長野県で50年以上にわたり工場・倉庫・アパート・マンションなど大規模施設の塗装を専門としてきた会社です。
施工件数は10,000件を超え、長野県唯一の断熱塗料「GAINA」認定施工店でもあります。
すべての工事を自社職人による「自社責任施工」で行なうため、中間マージンは発生しません。
見積り・現地調査は無料です。
強引な営業は一切しておりませんので、お気軽にご相談ください。
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TEL:026-247-5533(受付時間:平日9:00〜18:00)
※本記事は、株式会社中沢塗装 代表取締役 中沢英俊が監修のもと制作しております。
また、当サイトのコンテンツはコンテンツ制作・編集ポリシーに沿って制作されています。
窓ガラスの遮熱コーティングとは

窓ガラスの遮熱コーティングは、既存の窓ガラスに透明な液剤を塗り、外から入る熱を抑える工法です。
ガラスの入れ替えもサッシ工事も不要で、建物を使いながら施工できます。
仕組みは、太陽の光を種類ごとに分けると分かりやすくなります。
含まれるのは、目に見える可視光線と、目に見えない紫外線・近赤外線です。
このうち、ジリジリとした暑さの原因になるのが近赤外線。熱線とも呼ばれます。
遮熱コーティングの塗膜には、可視光線を通しながら近赤外線を大きく抑える働きがあります。
室内の明るさは保ったまま、窓から入る熱だけを減らせる仕組みです。
中沢塗装が扱う「エコガラスコート」は、金属酸化物をナノレベルに分散させた液剤。
名古屋市工業研究所との共同開発で特許を取得し、環境省の環境技術実証事業(ETV)でも実証済みです。
透明な液剤のため、窓を塞ぐわけではありません。
外の景色も変わらず、執務室や店舗のように明るさを落としたくない場所でも選びやすい方法だといえます。
外壁と屋根を塗っても暑さが残る理由

外壁と屋根の塗装を終えても窓際の暑さが残るのは、熱の入口として窓ガラスがいちばん大きいためです。
板硝子協会などで構成するエコ窓普及促進会によると、建物に出入りする熱のうち窓などの開口部が占める割合は、夏で71%、冬で48%とされています。
壁・屋根・床・換気をすべて合わせても、夏は3割に届きません。
つまり外壁と屋根の遮熱塗装は、室内へ入る熱のうち3割弱を扱う対策という位置づけになります。
効果が小さいという意味ではありません。
外壁や屋根は面積が広いぶん室温の低下は期待できますが、窓の71%には別の対策が要ります。
熱が出ていく方向でも、窓の存在は大きくなります。
冬に室内から逃げる熱のうち、48%が窓などの開口部から出ていきます。
近代的な建物なら、壁面に占めるガラスの割合が36%から80%以上に達するケースもあります。
壁一面が窓のショールームや事務所ビルなら、先に窓を見たほうが早いはずです。
外壁や屋根の遮熱塗装は、遮熱塗装のページをご覧ください。
窓ガラス遮熱コーティングで期待できる4つの効果
窓に塗ることで変わるのは、夏の室温・冬の保温・紫外線・結露の4つです。
いずれも窓に塗るだけで得られる変化です。順に説明します。
効果1. 夏の室温上昇を抑える
メーカーの測定では、施工と未施工のガラスで5度から10度程度の温度差が報告されています。
白熱灯の熱をガラス越しに測った実験では、未施工が50.0度、施工が40.4度という結果でした。
実際の下がり幅は建物の条件次第です。
窓の向きや面積、日当たり、室内の機械の発熱量で差が出るため、同じ数値が出るとは限りません。
窓から入る熱が減れば冷房の効きは良くなります。
効きが良くなった分は、空調の設定温度を上げることに回せます。
冷房の設定温度を1度上げると約13%の消費電力削減になるとされ、電気代の削減も期待できます。
効果2. 冬の暖房熱を逃がしにくくする
冬に寒くなることはなく、保温の方向に働きます。
遮熱と聞くと冬の寒さを心配される方もいますが、抑えるのは暑さの原因になる近赤外線の領域です。
塗膜は室内側の熱が外へ逃げるのも抑えます。
夏だけの対策ではなく、一年を通して冷暖房の効率に効いてくる施工です。
効果3. 紫外線をカットして退色・劣化・虫の飛来を防ぐ
コーティングの塗膜には、紫外線を99%カットする性能があります。
数値は液剤によって幅があるため、施工前にご確認ください。
窓から入る紫外線は、カーテンや陳列商品の色あせを進める原因です。
商品を窓際に置く店舗や展示スペースでは、効果を実感しやすいでしょう。
効果が働くのは、外から入る紫外線だけではありません。
室内の照明から出る紫外線も外へ漏れにくくなるため、夜間に虫が窓へ寄るのを抑える働きもあります。
効果4. 結露の発生を抑える
冬場の結露を放置すると、カビの発生要因になったり、窓枠まわりの傷みにつながったりしがちです。
ガラス面に塗膜ができると、ガラス表面の温度変化が緩みやすくなります。
そのため、結露の発生を抑える方向に働きます。
実際に、水滴の付き方が緩和されたという観察結果も出ています。
ただし結露は室内の湿度や換気の状況にも左右されるため、完全になくなるとは言い切れません。
遮熱フィルムとの3つの違い
塗るコーティングと貼るフィルムは、どちらが優れているという関係ではありません。
違いが出るのは、継ぎ目・耐久年数・飛散防止の3つです。優先したいことによって選び分けることになります。
| 比較項目 | 遮熱コーティング(塗る) | 遮熱フィルム(貼る) |
|---|---|---|
| 大判ガラスの継ぎ目 | 継ぎ目が出ない | 1枚が大きいと継ぎ目が出る |
| 耐久年数の目安 | 8〜10年程度※室内側施工の場合 | 5〜6年程度 |
| 飛散防止 | なし | 商品によってはあり |
1枚あたりの面積が大きいガラスが並ぶ工場や店舗では、フィルムの継ぎ目が目立ちやすくなります。
見た目をそろえたい場所なら、塗るタイプのほうが仕上がりは自然です。
一方で、ガラスが割れたときの飛散を抑えたいのであれば、フィルムを選ぶ必要があります。
コーティングの塗膜に飛散防止の働きはありません。
人の出入りが多い場所や、地震対策も兼ねたい場合はフィルムが向いています。
窓ガラス遮熱コーティングで注意したい3つのこと
窓ガラスの遮熱コーティングには、飛散防止・ガラスの種類・硬化期間という3つの注意点があります。
導入を決める前に、あらかじめ押さえておきましょう。
注意点1. 飛散防止の効果はない
コーティングの塗膜には、ガラスが割れたときの飛散を防ぐ働きはありません。
工場や倉庫では、飛散防止の有無が課題になります。
製造ラインの近くの窓が割れれば、破片が製品や機械に混入しかねません。
人の出入りが多いエントランスや通路まわりの窓も同様です。
なお、網入りガラスが入っているから安心とお考えの方もいらっしゃいます。
ただし網入りガラスの金網は防火を目的としたもので、飛散防止用の製品ではありません。
地震対策も含めるなら、飛散防止フィルムとの併用をご検討ください。
注意点2. 施工に向かないガラスがある
基本的にはどのガラスにも施工できますが、次の2種類には注意が必要です。
・ミラーガラス:表面処理をしてある面に施工すると、光の反射時に干渉ムラが出る場合があります
・すりガラス:塗布すると半透明の状態になり、見え方が変わってしまいます
自社の窓がどのタイプかは、図面や外観だけでは判断がつきにくいものです。
現地でガラスの種類を確認してから施工の可否を決める流れになります。
注意点3. 完全に硬化するまで時間がかかる
塗膜が完全に硬化するまでは、1ヵ月程度かかると考えておいてください。
施工から24時間ほどで表面に触れる程度は問題ありませんが、清掃は1ヵ月程度経過してから行ってください。
コーティング直後は溶剤系の臭いが残ります。
臭気は24時間ほどで大幅に薄れていくものの、施工後はしっかりと換気を行ってください。
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窓ガラス遮熱コーティングの費用と施工の流れ
窓ガラスの遮熱コーティングの費用は、窓の面積・液剤のグレード・ガラスの状態で決まります。
金額の目安を知りたいというお声はよくいただきますが、条件によって幅が出ます。
まずは費用が動く要素と、実際の工程を押さえてください。
費用が変わる5つの要素
費用を動かすのは、次の5つの要素です。
1. 施工するガラスの面積:総面積が広いほど1㎡あたりの単価は下がりやすい
2. 液剤のグレード:透明度と遮熱性能の水準によって液剤の価格が変わる
3. ガラスの種類と枚数:種類が混在していると、確認と段取りの手間が増える
4. 下地の状態:ガラス面の汚れがひどいと、洗浄の工程に時間がかかる
5. 高所作業の有無:足場や高所作業車が必要になる場合、その費用が加わる
中沢塗装では、現地調査と見積りを無料で行っています。
実際の窓を見たうえで金額をお出ししますので、まずはご相談ください。
施工は3ステップで完了する
施工は、養生・洗浄・コーティングの3工程で完了します。
1. マスキング:サッシや壁など、周囲を養生して保護する
2. ガラス面の洗浄:塗膜を密着させるため、ガラスの汚れを落とす
3. コーティング:専用のスポンジでコーティング剤を均一に塗り広げる
施工時間は、10㎡あたり2時間程度が目安です。
ガラスを外す必要も、足場を組んで丸1日を使う必要もありません。
営業や操業を止めずに施工を進められる点も、窓ガラスのコーティングが選ばれる理由の一つです。
外壁や屋根の断熱塗装と同時に窓を施工するメリット
窓の遮熱コーティングは、外壁や屋根の塗装と同じタイミングで行うのが最も効率のよい進め方です。
理由は以下の3つがあげられます。
建物全体の熱の入口を1社でまとめて設計できる
夏に入ってくる熱の71%は窓からであり、残りの3割弱が壁や屋根などからになります。
壁と屋根だけ、あるいは窓だけを別の業者に依頼すると、それぞれの担当範囲しか提案できません。
「どこから手をつければ、どのくらい効果が変わるのか」という設計は、窓と外壁・屋根の両方を扱える会社だからこそ組み立てられます。
足場と工期を一本化できる
高所の窓に施工する場合、足場や高所作業車が必要になります。
外壁塗装で組んだ足場をそのまま活用できれば、その分の費用や工期を抑えられます。
建物の条件に合わせて液剤を選べる
中沢塗装で扱うのは「エコガラスコート」と「塗るローイー」の2種類です。
通常は実績の多いエコガラスコートをご提案しますが、GAINAによる断熱塗装と同時に施工する場合は塗るローイーを選ぶこともあります。
塗るローイーはGAINAと同じ日進産業の製品のため、外壁・屋根と窓で断熱の考え方を統一できるのが利点です。
長野県唯一のGAINA認定施工店として、外壁・屋根と窓の両方を自社職人で施工しています。
屋根と外壁から入る熱への対策については、工場の暑さ対策のページで手段ごとに整理しています。
窓のコーティングを任せる業者選びの3つのポイント
窓のコーティングは、施工の腕よりも事前の判断で結果が分かれます。
依頼先を選ぶときは、次の3点を確認してみてください。
ポイント1. 建物全体の熱の入口を見て提案できるか
窓だけを見て「塗れば涼しくなります」と答える業者には注意が必要です。
建物に熱が入ってくる場所は、窓だけではありません。
屋根や外壁の状態、機械の発熱量まで確認し、窓の優先順位を説明できるかを確かめましょう。
屋根・外壁・窓を自社施工する会社なら、1回の現地調査でまとめて聞けます。
ポイント2. 施工できないガラスを事前に判断できるか
「どの窓にも施工できます」と即答する業者は避けたほうがよいでしょう。
ミラーガラスやすりガラスなど、施工に適さないガラスもあります。
現地でガラスの種類を確認し、適さない窓はその場で説明してくれるかが判断材料になります。
ポイント3. 施工後のメンテナンス方法まで案内があるか
コーティングの塗膜は、清掃方法によっても寿命が変わります。
金属製の道具や研磨剤は塗膜を傷めるため、引き渡し時に手入れ方法まで案内してくれるかを確かめましょう。
施工後の点検体制も、あわせて聞いておくと安心です。
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TEL:026-247-5533(受付時間:平日9:00〜18:00)
窓ガラスの遮熱コーティングに関するよくある質問
現地調査やお問合せでよくいただく質問をまとめました。
Q1. 冬は寒くなりませんか
寒くなるようには働きません。
抑えるのは、暑さの原因となる近赤外線の領域です。
また、室内の熱が外へ逃げるのを抑える効果もあるため、冬は保温の方向に働きます。
Q2. 電気代はどのくらい下がりますか
建物の環境や使い方によって異なりますが、メーカー資料では空調効率の向上で約20%の節電効果が示されています。
空調の効きが良くなった分を、設定温度の調整に活用できます。
実際の削減額は建物の規模や用途、空調の使用状況によって変わるものです。
中沢塗装では現地調査のうえで光熱費の試算もお出ししています。
Q3. 塗膜はどのくらいもちますか
コーティング剤のグレードや使用環境によって異なりますが、室内側への通常施工であれば10年以上ご使用いただける場合があります。
屋外に面した条件では劣化が早まる場合もあるため、現地の状況を確認したうえでご案内します。
まとめ|窓際の暑さ対策は窓ガラスの遮熱コーティングから
窓際の暑さは、窓に手を入れないかぎり残ります。
夏に室内へ入る熱のうち、71%が窓などの開口部から入ってくるためです。
外壁と屋根の遮熱塗装がカバーできるのは、残りの3割弱にとどまります。
窓ガラスの遮熱コーティングなら、既存のガラスに塗るだけ。
ガラスの入れ替えも大がかりな工事も不要で、営業や操業を止めずに進められます。
ただし飛散防止の効果はなく、施工に適さないガラスもある点は押さえておいてください。
暑さ対策が目的か、防災対策が目的か。ここで選ぶ方法が変わります。
外壁や屋根の塗装をご検討中であれば、同じタイミングで窓についても確認してもらうのが、効率のよい進め方です。
足場や工期をまとめられ、建物全体の熱の入口を一つの計画として設計できます。
長野で窓ガラスの遮熱コーティングをご検討なら中沢塗装にご相談ください

株式会社中沢塗装は、長野県で50年以上にわたり工場・倉庫・アパート・マンションなどの大規模塗装を専門としてきた外壁塗装専門店です。
自社責任施工による適正価格と、国家資格者による高品質な施工体制を強みとしています。
また、長野県で唯一の断熱塗料GAINA認定施工店として、塗装による省エネ効果のシミュレーションもご提示可能です。
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※本記事は、大規模塗装専門の株式会社中沢塗装代表取締役・中沢英俊(創業50年超・施工件数10,000件以上・長野県唯一のGAINA認定施工店)が監修のもと制作しています。