コラム

長野の大規模修繕おすすめ会社5選|工場・倉庫・マンション別の選び方

長野の大規模修繕おすすめ会社5選|工場・倉庫・マンション別の選び方

▼30秒でわかる本記事のまとめ

  • 大規模修繕とは、足場を組み、外壁・屋根・防水・鉄部などをまとめて直す工事
  • 長野のおすすめ会社は、得意な建物と地域が異なる5社(中沢塗装・大修繕・ABM・ウエノペイント・南信工営)
  • 進め方の基本は「調査・計画・予算・発注・施工・完了」の6段階
  • 予算取りの時期は、年末から年度末(施工は翌年度が一般的)
  • 建物タイプ別の注意点は、工場は操業との調整、倉庫は屋根の範囲、ビルはテナントへの配慮、マンションなら合意形成と修繕積立金
  • 依頼先によって、費用の内訳や見積りの見え方が変わる(建設会社経由か、塗装専門店に相談するか)
  • 長野県で大規模修繕をご検討の方は、中沢塗装まで無料でご相談ください

▼こんなお悩みはありませんか

上司から「大規模修繕を検討して」と言われたものの、何から手をつければよいか決めかねていませんか。

本記事では、次のような不安に順番にお答えします。

  • 「大規模修繕」で調べてもマンションの話ばかりで、自社の工場や倉庫に当てはまるか分からない
  • いつも建設会社に任せているが、見積りの金額の根拠を社内で説明できない
  • 来期の予算に間に合わせたいが、いつ何から動けばよいか分からない

株式会社中沢塗装は、長野県で50年以上にわたり工場・倉庫・アパート・マンションなど大規模施設の塗装を専門としてきた会社です。
施工件数は10,000件を超え、長野県唯一の断熱塗料「GAINA」認定施工店でもあります。

すべての工事を自社職人による「自社責任施工」で行うため、中間マージンは発生しません。

見積り・現地調査は無料です。
強引な営業は一切しておりませんので、お気軽にご相談ください。

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TEL:026-247-5533(受付時間:平日9:00〜18:00)

この記事の筆者

中沢 英俊

株式会社中沢塗装 代表取締役

株式会社中沢塗装 代表取締役 中沢英俊

1973年創業の中沢塗装を率い、工場・倉庫・アパート・マンションなど大規模施設の塗装工事に50年以上携わる。
1級塗装技能士・1級建築施工管理技士など、国家資格者が11名在籍する体制を構築。
長野県唯一のGAINA認定施工店として、断熱・省エネ塗装にも注力している。
「最新の技術と原材料を取り入れてお客様に提供すること」が経営の信条。

中沢塗装の実績と強み

  • 創業
    50年

  • 長野県で唯一の
    GAINA認定
    施工店

  • 施工件数
    10,000 件
    以上

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中沢塗装に“なんでも”ご相談ください

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※本記事は、株式会社中沢塗装 代表取締役 中沢英俊が監修のもと制作しております。
また、当サイトのコンテンツはコンテンツ制作・編集ポリシーに沿って制作されています。

目次

大規模修繕とは|工場・倉庫・ビル・マンションに共通する工事の中身

大規模修繕は、足場を組み、建物の外まわりをまとめて直す工事です。
マンションで使われることの多い言葉ですが、工場・倉庫・ビルでも、行う工事の中身は大きく変わりません。

対象は、外壁・屋根・屋上の防水・目地のシーリング・鉄部などです。
建物のまわりを囲んで組むぶん、足場代は工事費のなかでも大きな割合を占めやすい項目です。

部位ごとに分けて修繕すると、そのたびに足場を組み直す必要があります。
複数の部位をまとめて修繕すれば、足場を組む回数を減らせるため、修繕費を抑えやすくなります。

本記事で扱うのは、塗装専門店が担当する外まわりの工事と、工場や倉庫の塗床です。
設備の更新や耐震補強などは、設備会社や建設会社など、別の専門会社が担当する工事です。
どの工事を誰に依頼するのかも、あわせて整理します。

大規模修繕で行う主な工事

大規模修繕で行う主な工事は、外まわりの5つに塗床を加えた6種類です。

部位よくある傷み行う工事
外壁色あせ、粉をふく、ひび割れ下地の補修と塗装
屋根サビ、穴あき、雨漏りサビ処理、板金の補修、塗装
屋上・庇防水層のふくれ、切れ、水たまり防水層の改修
目地・サッシまわりシーリングの切れ、硬化シーリングの打ち替え
鉄骨・外階段などの鉄部サビ、塗膜のはがれサビ処理と塗装
床(塗床)摩耗、粉が舞う、ひび割れ下地の調整と塗り替え

6種類のうち、工事の規模が大きくなりやすいのは、面積の広い屋根と外壁です。
ただし、面積が小さい部位も、傷みによっては早めの修繕が必要です。
目地のシーリングや屋上の防水は、劣化を放置すると雨漏りにつながることがあります。
どの部位をどこまで修繕するかは、現地調査の結果を見て決めましょう。

塗装専門店が担う範囲と、別の専門会社が担う範囲

塗装専門店が一般的に担当するのは、外壁・屋根・防水・シーリング・鉄部・塗床の工事です。
電気設備の更新、給排水管の入れ替え、耐震補強といった工事は、設備会社や建設会社などが担当します。

屋根のサビや雨漏りなど、症状ごとの直し方は長野の工場修繕の記事で整理しています。

長野の大規模修繕で業者を選ぶ3つのポイント

業者選びでは、金額の安さだけでなく、修繕の優先順位や工事中の影響まで具体的に説明してくれるかどうかが大切です。

見積書を比べる前に、次の3点を見ておきましょう。

ポイント1. 現地調査の段階で優先順位を示してくれるか

現地調査の結果をもとに、修繕する部位の優先順位まで示してくれるかを確認しましょう。
一度にすべてを修繕するのではなく、今回修繕する部位と次回に回す部位を分けて提案してくれる会社であれば、予算に合わせて計画を組みやすくなります。

あわせて、調査結果を写真付きの診断報告書で提示してくれるかも確認しておきたいところです。
どこがどの程度傷んでいるのかが写真で残っていれば、修繕の必要性を社内で説明するときにも使えます。

ポイント2. 塗装で直せない傷みを契約前に説明できるか

塗装で対応できる傷みと、交換や補修が必要な傷みを、契約前に説明してくれるかを確認しましょう。
たとえば、屋根の鉄板に穴があいていたり、外壁材そのものが大きく傷んでいたりする場合は、塗装だけでは対応できないことがあります。

こうした状態を確認しないまま契約すると、着工後に追加工事が必要になる場合があります。
そのため、見積りの段階で「塗装で対応できる範囲」と「別の補修が必要な範囲」を説明してもらうことが重要です。

中沢塗装の現地調査では、傷みごとに、塗装で対応できるか、交換や補修が必要かを分けて診断報告書に記載しています。

ポイント3. 工程表で操業や入居者への影響を具体的に示せるか

いつ、どこで作業するのかを示した工程表を出せる会社かどうかを確認しましょう。
工程表があれば、生産ラインの繁忙期や、入居者・テナントの予定と照らし合わせながら、無理のない日程を相談できます。

特に工場や倉庫では、作業エリアや時間帯によって操業への影響が変わります。
マンションやビルでは、足場の設置や作業時間が入居者やテナントの利用に影響する場合もあります。

そのため、工程表だけでなく、必要に応じて作業手順書や安全管理に関する書類なども確認しておくと安心です。
工事の内容や建物の使い方に合わせて、施工中の影響と対策を具体的に説明できるかどうかも、業者選びの判断材料になります。

長野で大規模修繕を依頼できるおすすめ会社5選

長野県内で大規模修繕や大規模塗装に対応している会社のなかから、本社のある地域と得意な建物が異なる5社を紹介します。
選んだ基準は、大規模修繕・大規模塗装を公式サイトで扱っていること、長野県内に本社があること、施工実績を公式サイトで公開していることの3つです。

会社名本社得意な建物特徴
株式会社中沢塗装上高井郡小布施町工場・倉庫・マンション・ビル大規模施設の塗装専門。自社責任施工。長野県唯一のGAINA認定施工店
株式会社ダイソー(大修繕)松本市マンション・アパート大規模修繕の施工実績2,000件超。自社職人による施工
株式会社ABM長野市マンション・商業施設足場を組まないゴンドラ工法
ウエノペイント上田市アパート・マンション・大型施設施工実績3,700件以上。最長8年保証
南信工営株式会社伊那市学校・工場・公共施設外壁・塗装・防水・屋根をまとめて依頼できる

会社ごとに得意な建物と対応エリアが異なります。
自社の建物のタイプと所在地に合う会社を候補にし、前の章の3つのポイントで比べてみてください。

1. 株式会社中沢塗装|工場・倉庫など大規模施設の塗装専門店

中沢塗装は、長野県小布施町に本社を置く、工場・倉庫・アパート・マンションなど大規模施設の塗装専門店です。
すべての工事を自社職人が行う「自社責任施工」のため、中間マージンが発生しません。
高所の現地調査にはドローンを活用し、劣化の状況を写真付きの診断報告書でお渡ししています。
長野県で唯一の断熱塗料「GAINA」認定施工店として、社内稟議に使える光熱費削減のシミュレーションも出しています。

所在地長野県上高井郡小布施町飯田640
対応エリア長野県全域、群馬県・新潟県
主な工事外壁・屋根・屋上・鉄部・塗床の塗装、遮熱・断熱塗装、防水塗装
保証工事内容と塗料に応じて最長12年
公式サイトhttps://large-nakazawatosou.com/

2. 株式会社ダイソー(大修繕)|松本市のマンション・アパート修繕専門店

株式会社ダイソーは、松本市で「大修繕」の名前で大規模修繕・マンション修繕の専門店を運営している会社です。
松本市エリアでの大規模修繕の施工実績は2,000件超です。
1級塗装技能士などの有資格者が在籍し、自社職人による施工で中間マージンを省く体制をとっています。
国土交通省と長野県から、優良工事技術者賞などを受賞しています。

所在地長野県松本市島立672-9
対応エリア松本市・安曇野市・塩尻市(近隣エリアも相談可)
主な工事大規模修繕、外壁塗装、屋根塗装、防水工事
保証最大10年の自社保証
公式サイトhttps://dai-shuzen.jp/

3. 株式会社ABM|足場を組まないゴンドラ工法のマンション修繕

ABMは、長野市に本社を置き、マンションや商業施設の改修・修繕工事を手がける会社です。
特徴は、屋上から吊り下げたゴンドラで作業する工法です。
建物全体を足場で覆わないため、工事をしていない区画ではベランダを使えるなど、住みながらの工事でも入居者の負担を抑えやすくなります。
引き渡し後は、1年目・3年目・5年目・10年目に定期点検を行っています。

所在地長野県長野市松岡2丁目21-29(南信事業所:駒ヶ根市)
設立1971年12月
主な工事マンション・商業施設の改修・修繕、防水、塗装、タイル工事、建物診断
保証工事の種類ごとに設定(最長10年)
公式サイトhttps://www.abm-co.com/

4. ウエノペイント|上田市のアパート・マンション・大型施設の塗装

ウエノペイントは、上田市を中心に施工実績3,700件以上の塗装専門店です。
住宅の塗装に加えて、アパート・マンション・工場などの大規模塗装も手がける会社です。
上田市のほか、東御市・小諸市・佐久市・坂城町・軽井沢などでも大規模塗装を行っています。
施工後は、最長8年の保証と1年ごとの定期点検を行っています。

所在地長野県上田市中央西2丁目6-14
対応エリア上田市全域(東御市・小諸市・佐久市・坂城町・軽井沢などでも施工)
主な工事外壁塗装、屋根塗装、防水塗装、大規模塗装、雨漏れ修繕
保証最長8年
公式サイトhttps://uenopaint.net/

5. 南信工営株式会社|伊那市の外装・大規模改修工事の専門会社

南信工営は、伊那市に本社を置く外装工事の専門会社で、1973年に設立されました。
長野県・山梨県を中心に、学校・工場・公共施設・銀行などの大規模改修工事を手がけています。
外壁・塗装・防水・屋根・金属工事の担当がそろっているため、外装の工事をまとめて依頼できるのが特徴です。
茅野市に諏訪支店があり、諏訪地域を中心とした工事にも対応しています。

所在地長野県伊那市西春近2547(諏訪支店:茅野市/甲府支店:山梨県南アルプス市)
設立1973年4月
主な工事外壁工事、外壁塗装、大規模改修、塗床、屋根、金属・サッシ、防水
公式サイトhttps://nanshinkohei.co.jp/

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長野で大規模修繕を進める6つの段階

大規模修繕は、調査・計画・予算・発注・施工・完了の6段階で進めるのが基本です。

雨漏りなど、すぐに対応が必要な症状がある場合は、通常の順番にこだわらず、先に応急処置や修繕を行うこともあります。

まずは全体の流れを押さえ、自社の建物がいまどの段階にあるのかを確認しましょう。

段階やること担当者が用意するもの目安の時期
1. 調査現地調査で傷みの範囲を確認する図面、過去の工事記録、気になる箇所の写真着工の前年(予算取りの前)
2. 計画直す部位と優先順位を決める操業カレンダー、入居者や各部署への確認事項調査結果が出たあと
3. 予算見積りをもとに社内の稟議を通す見積書、工事の目的をまとめた資料年末から年度末
4. 発注依頼先を決めて契約する見積りの比較材料、工期の希望予算の確定後
5. 施工足場を組んで工事を進める作業エリアと時間帯の調整、周知の段取り予算が付いた年度に入ってから(積雪期を避けた春〜秋)
6. 完了完了検査に立ち会い、書類を受け取る書類の保管場所引き渡し時

まずは自社の建物がどの段階まで進んでいるかを表で確認し、当てはまる見出しから読み進めてください。

段階1. 傷みの把握と現地調査

最初にやるのは、建物のどこが、どの程度まで傷んでいるかを現地調査で確認することです。
現地調査では、傷みの広がりだけでなく、どのような修繕が必要なのかも確認します。

現地調査を依頼する前に、図面・過去の工事記録・気になる箇所の写真の3つを手元にそろえておきましょう。
なかでも、前回いつ何を施工したかが分かる工事記録は、傷みの進み方を把握する大切な手がかりです。

現地調査では、外壁・屋根・鉄部などの傷みを部位ごとに確認します。
ただし、屋根や外壁の上部は地上から見えにくく、人が上がって調べるにも危険が伴う場所です。

中沢塗装では高所の現地調査にドローンを活用し、目視が難しい箇所まで撮影しています。
撮影した写真をもとに、劣化の状況を診断報告書にまとめてお渡しします。
現地調査と見積りは無料のため、まず建物の状態を確認したい場合も、お気軽にご利用ください。

段階2. 修繕計画

計画づくりで決めるのは、直す部位の優先順位と、1回の足場でまとめる範囲の2つです。

優先順位は、建物の状態に応じて決めます。
先に直したいのは、雨漏りやサビのように、放置すると傷みが広がるおそれのある症状です。
雨漏りをそのままにしておくと、塗装だけでは対応できず、下地の補修まで必要になる場合があります。

色あせなど緊急性の低い症状は、後回しにするのが一般的です。
ただし、テナントビルのように外観が入居の判断に関わる建物では、見た目を整えることを優先する場合もあります。

まとめる範囲は、同じ足場で施工できるかどうかで決めます。
外壁の塗装で足場を組むなら、シーリング・鉄部・屋上の防水など、同時に修繕できる部位も確認しておきたいところです。

中沢塗装では、複数の部位をまとめてご発注いただく場合、施工面積によっては単価を抑えられることがあります。

段階3. 予算取りと社内稟議

来期の予算に入れたいなら、年内に現地調査と見積りまで終わらせておきましょう。
3月決算の会社では、4月からの新年度予算を年末から年度末にかけて組むのが一般的です。
見積りは予算を組む時期までにそろえておき、施工は予算が付いた翌年度に行う流れになります。
年明けに調査を依頼すると、見積りが出るころには社内の締め切りを過ぎている場合もあります。

稟議では、工事の必要性と金額の根拠の2つを説明できるよう準備しておきましょう。
工事の必要性を伝えるには、診断報告書の写真に加えて、いま修繕する場合と先送りした場合の工事範囲を並べて示すのが効果的です。

たとえば「いまなら塗装で対応できるが、数年後には屋根材の交換が必要になる可能性がある」と示せば、決裁する上司や経営者にも違いが伝わりやすくなります。

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段階4. 業者の選定と発注

外まわりや塗床の大規模修繕を依頼するルートは、建設会社経由・設計監理方式・塗装専門店への直接相談の3つです。

依頼ルート進め方と費用の見え方向いているケース
建設会社経由建設会社が窓口となり、塗装や防水は協力会社が施工する。見積りは一式で提示されることが多く、間に入る会社の経費が費用に含まれる設備や構造の工事も同時に行う場合
設計監理方式設計事務所やコンサルタントが仕様を作り、第三者の立場で監理する。工事費とは別に監理料がかかるマンションなど、合意形成に第三者の説明が必要な場合
塗装専門店への直接相談自社施工の塗装専門店なら、調査から施工まで一貫して担当する。部位ごとの内訳を直接確認しやすい外まわりや塗床の修繕が中心の場合

工場や倉庫の改修では、付き合いのある地元の建設会社に依頼するケースもあります。
建設会社に依頼すると窓口を1つにまとめやすい一方、一式で提示された見積書では、どの部位にいくらかかっているのか分かりにくい場合があります。

依頼先を選ぶときは、工事の範囲と、見積りの内訳をどこまで確認したいかも判断材料にするとよいでしょう。

中沢塗装では、調査から工事完了までを自社責任施工で行っています。
協力会社を間に挟まないため、部位ごとの費用についても直接ご説明しています。

段階5. 施工

施工では、建物を使いながら工事を進められるよう、作業する場所や時間帯を調整します。
中沢塗装の場合、工期の目安は外壁のみで2〜4週間、屋根や床を含む大規模な工事で1〜2か月です。

足場の組み方や作業スケジュールを工夫することで、操業を止めずに作業できる場合もあります。
ただし、塗装中はにおいや音が発生するため、工事内容によっては休日や夜間に作業することもあります。

中沢塗装では、着工前に工程表をお渡しし、作業するエリアや時間帯を操業状況に合わせて調整しています。
マンションやビルでは、工事の日程だけでなく、入居者やテナントへの周知時期も決めておきましょう。

足場を組んでいるあいだは、ベランダの使用や窓の開閉が制限される場合があります。
いつ、どのような制限があるのかを事前に伝えておくと、入居者やテナントとのトラブルを防ぎやすくなります。

長野で工程を組むときは、冬の積雪にも注意が必要です。
屋根に雪が残っていると作業できず、気温が低い場合は塗料が乾くまでに時間がかかる場合があります。

段階6. 完了検査と記録

引き渡しの際は、完了検査で仕上がりを確認したうえで、工事内容が分かる書類を受け取っておきましょう。
完了検査には自社の担当者も立ち会い、塗り残しや傷などがないかを業者と一緒に確認します。

受け取る書類は、完成報告書・保証書・工程表・仕様書の4点が目安です。
完成報告書や仕様書に、どの部位をどのような仕様で施工したのかが残っていれば、次に修繕するときの判断材料になります。

中沢塗装では、施工内容と塗料に応じて最長12年の工事保証を発行し、完了後の定期点検も行っています。
保証書や点検の記録は、次の修繕計画にも使うため、担当者が代わっても確認できる場所に保管しておきましょう。

建物タイプ別|長野の大規模修繕の進め方の違い

同じ流れで進めても、建物のタイプによって時間がかかりやすい工程は変わります。

まずは表で全体を確認してから、自社の建物に当てはまる見出しを読んでください。

建物タイプ時間がかかりやすい工程理由
工場施工生産ラインを止められず、作業エリアや時間帯の調整に手間がかかる
倉庫調査と計画屋根の面積が大きく、修繕する範囲によって工事の規模が変わる
ビル施工テナントの営業時間や来客の動線に合わせて、作業の日程を調整する必要がある
マンション計画と予算総会での合意が必要で、修繕積立金の範囲で工事を組む必要がある

建物タイプごとに、時間がかかりやすい段階とその理由を表にまとめました。

工場は操業カレンダーから工程を逆算する

工場で時間がかかりやすいのは、施工の段階です。
生産ラインを止められないため、作業エリアや時間帯を操業カレンダーに合わせて調整する必要があります。

繁忙期を避けて日程を組めれば、作業できる時間帯も確保しやすくなります。
特に調整が要るのが、フォークリフトが走る床の塗装です。
塗料が乾くまで床を使えないため、連休や長期休暇に合わせて施工するのも一つの方法です。

倉庫は屋根まで含めて調査の範囲を決める

倉庫で時間がかかりやすいのは、調査と計画の段階です。
建物に占める屋根の割合が大きく、どこまでをまとめて修繕するかによって工事の規模が変わるためです。

外壁だけを見て判断すると、後から屋根の傷みが見つかり、計画を組み直すことにもなりかねません。
屋根の調査では、塗膜やサビに加えて、雨漏りの跡や積雪による部材の変形も確かめておきましょう。

雨漏りは建物の傷みだけでなく、段ボールや紙製品など保管物の損失にもつながるおそれがあります。
長野では、雪の重みで雪止めの金具などが変形していることもあります。

ビルはテナントの営業時間に合わせて日程を組む

テナントビルで時間がかかりやすいのは、施工の段階です。
テナントの営業時間や来客の動線に合わせて、足場の出入り口や作業スケジュールを先に決めておくのがポイントです。

中沢塗装が手がけた須坂市の飲食店テナントビルでは、工事中も営業が続いていました。
入居者や来店客への影響を抑えられるよう工程を組み、外壁と屋根の塗装を行っています。

マンションは総会に向けて計画と予算をそろえる

マンションで時間がかかりやすいのは、計画と予算の段階です。
工事を決めるのは管理組合で、総会での合意が必要になります。

総会に向けた準備は、管理会社と相談しながら進めるのが一般的です。
修繕積立金で使える金額が限られている場合は、修繕の優先順位が、そのまま予算の配分につながります。

長野市には、条件を満たすマンションが長寿命化のための大規模修繕工事を行った場合に、固定資産税を減額する制度があります。
減額されるのは、工事が完了した翌年度分の固定資産税額(1戸あたり100平方メートル相当分まで)の3分の1です。

対象は、築20年以上・総戸数10戸以上で、過去にも外壁塗装や防水などの長寿命化工事を行っているマンションです。
あわせて、2023年4月1日から2027年3月31日までに工事が完了していることや、修繕積立金・長期修繕計画に関する市の基準を満たしていることなどが求められます。

適用を受けるには、工事が完了した日から3か月以内に、長野市役所資産税課への申告が必要です。
総会で工事内容を決める段階から、要件に当てはまるかを管理会社と確認しておきましょう。
要件の詳細は、長野市の「大規模の修繕工事を行ったマンションに対する税の減額」のページで確認できます。

中沢塗装では、修繕積立金の範囲で工事を組みたいというご相談も承っています。

長野の大規模修繕に関するよくある質問

大規模修繕を検討するときによく挙がる質問をまとめました。

Q1. 大規模修繕は何年ごとに行うものですか

マンションは国土交通省のガイドラインで修繕周期の目安が示されていますが、工場や倉庫について一律の修繕周期が定められているわけではありません。

中沢塗装では、工場の塗り替え時期の目安として、外壁は10〜15年、屋根は7〜12年ごととご案内しています。
ただし、化学工場など腐食が進みやすい環境では、一般的な目安より早く修繕が必要になる場合があります。

年数だけで判断せず、サビやシーリングの切れ、塗膜の劣化など、実際の傷みの状態もあわせて確認しましょう。

Q2. 相談から工事開始までどのくらいかかりますか

工事開始までの期間は、工事の規模や社内の予算承認、施工時期によって変わります。
中沢塗装では、お問い合わせ後に現地調査と診断、見積りとプランの提案、契約とスケジュールの確定、施工開始という流れで進めています。

社内の稟議が必要な場合は、予算の確定までに時間がかかることもあります。
来期の予算で施工する場合は、社内の申請時期から逆算して、早めに現地調査と見積りを済ませておくと安心です。

Q3. 建設会社と塗装専門店、どちらに頼めばよいですか

修繕する範囲によって、相談先を決めると考えやすくなります。
外壁・屋根・防水・シーリング・鉄部・塗床など、外まわりや塗床の工事が中心なら、塗装専門店に直接相談できます。

一方、設備の更新や構造の工事など、複数の専門工事を同時に行う場合は、建設会社を窓口にする方法があります。

Q4. 冬の長野でも工事はできますか

屋根に雪が残っている日は作業が難しく、気温が低い場合も塗料の乾燥に時間がかかるため、冬は施工条件が限られます。

一方で、現地調査・見積り・社内の稟議など、施工前の準備を進める時期としては活用できます。
建物の状態が気になっている場合は、冬のあいだに現地調査と見積りを済ませ、春以降の着工に備える方法もあります。

まとめ|大規模修繕はまず調査から始めよう

大規模修繕は、調査・計画・予算・発注・施工・完了の6段階で進めるのが基本です。
時間がかかりやすい段階は、工場とビルでは施工、倉庫では調査と計画、マンションでは計画と予算と、建物のタイプによって異なります。

自社の建物に当てはまる段階を先に確認しておくと、必要な準備を逆算しやすくなります。
まずは図面・過去の工事記録・気になる箇所の写真をそろえ、現地調査から始めましょう。

依頼先は、本記事で紹介した5社を参考に、得意な建物と対応エリアから候補を絞り込みましょう。

来期の予算で施工する場合は、社内の予算取りの時期に間に合うよう、早めに調査と見積りまで進めておくことがポイントです。

長野で大規模修繕をご検討なら中沢塗装にご相談ください

株式会社中沢塗装は、長野県で50年以上にわたり工場・倉庫・アパート・マンションなどの大規模塗装を専門としてきた工場塗装専門店です。

自社責任施工による適正価格と、国家資格者による高品質な施工体制を強みとしています。
また、長野県で唯一の断熱塗料GAINA認定施工店として、塗装による省エネ効果のシミュレーションもご提示可能です。

「まずは見積りだけ」「状態確認だけ」でも歓迎です。
強引な営業は一切しておりませんので、お気軽にお問い合わせください。

\結露・水滴・カビの状態が気になったら、まずは無料調査から/

※本記事は、大規模塗装専門の株式会社中沢塗装代表取締役・中沢英俊(創業50年超・施工件数10,000件以上・長野県唯一のGAINA認定施工店)が監修のもと制作しています。

掲載企業の情報は、各社公式サイトの記載(2026年9月確認)に基づいています。